自分だけじゃなかった

 

ヨガをお伝えするようになって

もうすぐ20年になります。

 

長くレッスンを続けていると、

皆さんの身体の状態には不思議な

共通点があることに気づきます。

 

調子のよい時期は、

皆さん動きも軽やかです。

シャバーサナの後もスッと起き上がり、

表情も明るい。

 

ところが、

疲れがたまっている時期は違います。

 

レッスンの途中や最後に

シャバーサナで休んでいただきますが、

「そろそろ起きてください」と声をかけても、

なかなか起き上がれないことがあります。

 

いびきや寝言を言って

眠ってしまう方もいますし、

起きてもゾンビのように身体が重くて

動けないような方もいます。

 

興味深いのは、

身体が重たそうな方がいる日は、

他の皆さんも同じように身体が

重たそうにしていることです。

 

「なんだ、

私だけが疲れているんじゃなかったんだ」

 

そんなふうに感じるだけでも、

こころがふっと軽くなることもあります。

 

とくに今のような梅雨の時期は、

身体が重だるく感じる方が増えます。

 

湿気の影響なのか、足が重い、

身体がむくむ、なんとなくすっきりしない、

そんな声もよく聞きます。

 

それでもレッスンが終わる頃には、

「足が軽くなった」

「身体がすっきりした」

「来たときよりラク~」

 

そんな感想をいただくことがよくあります。

 

身体を動かし、呼吸を深め、

自分の身体に意識を向けることで、

滞っていたものが少しずつ

流れ出していくのでしょうか。

 

整体でも、ヨガでも、

それぞれ違う方法で同じところに

働きかけてくれているようです。