患者さんにはひと月に一度のメンテナンスをおすすめしているのに、ここのところ調子がとてもよかったのと忙しさにかまけて、少し間が空いてしまいました。
昨日は久しぶりに、自分のメンテナンスへ。勝手に師匠と仰いでいる先生のところへ伺いました。
私と同じ施術協会で学ばれてきた先生なので、手技や考え方も同じです。
でも受けていて改めて思ったのは、この施術を同じようにやっている私でさえ、「なにをされているのかわからない施術だな」ということでした。本当に、ただ優しく触れられているような感覚です。
でも、終わって家に帰って来る頃には、まず歩き方が違いました。
それまでは、身体がてんでばらばらのような感覚が少しあったのですが、それがなくなって、中心に小さくまとまったような感じ。
省エネモードで身体が動かせるような感覚でとてもラクなんです。
お風呂に入ったときには、身体のねじれが抜けていて、「何もしないでいられる身体」になっていました。うまく説明できないのですが、無理に姿勢を作らなくても、そのままで自然、という感じです。
家の中を歩いていているときには、足裏もふわっとやわらかくなっていて、不思議でした。硬い板みたいだった足裏が、ちゃんと地面につく感じ。これって、しっかり立てる感覚につながるんですよね。
動きも感情も、中心に静かにまとまってくるような感じがして、「自分を雑に扱わなくなる」というのが、私には一番大きな変化でした。
私は子供のころから側弯症だったので、どうしても「姿勢をよくしなきゃ」と力をいれてしまう癖があります。
でも実は、その無理な意識が、逆に歪みにつながってしまうこともあります。頭ではわかっていても、なかなか手放せないんです。
それが施術を受けると、無意識のうちにスッと抜けていく。
改めて、この施術の面白さと不思議さを感じた一日でした。