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KIN6/音6

「相手に対する思いやりがコミュニケーションの基本。学びの心がコミュニケーションを充実させてくれる」古代マヤ暦「13の音」越川宗亮著より

 

私には勝手に「師匠」と呼んでいるひとがいます。(ご本人は落ち着かないようで望んではないようですが。笑)なんとなく少し不器用そうな方なのですがとにかく優しいんです。その「優しさ」は、一般的なものとはちょっと違うように感じます。基本的に人間は自分の考えがそれぞれあるので、相手のことを考えるときに自分なりの解釈で相手を見ると思いますが、そのときの「見る場所や見方」が一般的な世間のそれとは全く違うんですよねぇ。相手を見るときに「自分」を全く入れ込んでこない、そんな感じ。表面に見えるもので判断はしません。その行動や発言の奥にある本質の部分を見ます。ただとてもシンプルに相手を見ようとしてくれます。人間は「自分自身を守るために」軽はずみに相手に意見を言ったりするものなので、そういう人は実はなかなかいません。ご本人は認めてないようですが、とても強いひとなんだと思います。

 

今日のマヤ暦のエネルギーを書きながら、ふと師匠を思い出しました。わたしもいつかそうなりたいなぁ。