「心の高揚感が、高いレベルの共鳴を呼び寄せる。分離意識を遮断する。１つになる喜びが覚醒につながる」古代マヤ暦「13の音」越川宗亮著より

今朝は予報通りの雨ですね。静かに落ち着いたゆっくり過ごせそうな日曜日です。今日のマヤ暦のエネルギーの「１つになる喜び」を、ちょうどきのう体験しました。もう何年もお車で１時間以上かけて通ってくださっている患者さんがいるのですが、脊柱管狭窄症の腰痛や激しいO脚による両膝の痛み、心房細動、鬱などのさまざまな症状がある方です。こちらの施術以外にも他にも整形外科で高額な最新の再生治療などもされてるそうですがなかなか思ったような効果が出ない様子で、経済的な面でも大変ということでこちらは暫くお休みしますとなりお会いしてませんでした。１年ぶりに連絡があってきのう施術をさせてもらいました。相変わらず整形外科や最新治療の文句をずっと言っていたのでその方には以前も伝えたのですが「自分がお世話になる先生や治療を信用できないなら、どんな高価な最新治療をしても改善しないと思います」と伝えました。「不安なのはわかるけど、あまり同時に色々な治療をすると脳が混乱してしまうので、経済的なこともあると思うし今日は来ていただいたので施術しますが、とりあえずその治療に集中した方がよいと思うので今日でおしまいにしましょう」と伝えました。

施術を始めると、どうやら途中で腰や背中の痛みが消え呼吸もラクにできるようになったみたいでした。私も基本は黙って施術しましたが、もう最後だと思って途中で自分が感じたことをそのまま伝えたりもしました。「自分が選んで決めた治療なのに、いつもあの医者は最低だとか、騙されたとか、お金が物凄く高くて大変なんですよとか常に被害者意識のように話しますよね。でもその意識では身体に変化はないと思います。大事なのはこの治療でラクになれるかもしれないとか、自分の身体を診てもらえてありがたいと思える気持ちだと思います」「自分が大事にされてないと感じるような治療は合ってないと私は思います」とも伝えました。

施術が終わってベットから立ち上がったときに痛みは消えてたようです。気のせいかなと思ったけどちょっと泣いてたみたいです。「やっぱり先生しか診てくれるところはないと思います」と言って、次回予約を入れて帰られました。これでご縁も終わるのかなと思ってたので意外でした。私のお節介が今回はよい方向に進んだみたい。その瞬間私たちは１つに繋がりました。笑　きっと痛みが辛くて経済面でも、自分一人だけが辛くて周りから遮断されたような感覚だったのかな、精神的にもずっと大変だったのかもしれないなぁと涙を流す姿を診てみないふりしながら私も感じてました。