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KIN253/音6

「生き生きとしたバランスの取れた生き方を意識する。夕焼け色に意識を集中すると、無条件に育む愛があふれ出る」古代マヤ暦「13の音」越川宗亮著より

 

夕暮れ時のあの美しさを表現する言葉って日本語にはたくさんあるんですよね。日暮れ、夕暮れ、夕刻、夕焼け、トワイライト、薄明、黄昏(たそがれ)。調べるとこんな面白いものもありました。

 

彼は誰時(かわたれどき)........彼(ひと)が誰か判別できない薄暗さ

逢魔が時(おうまがとき)........夕暮れの薄暗くなる頃、魔物に遭遇する、災いにあうと古くは言われていた

 

日の出もそうですが日の入りも一瞬であっという間に終わってしまうのでとても貴重な瞬間。たまにその時間帯に外にいて信じられないくらいの夕日の美しさに言葉を失うときもあります。じっと黙って静かにその瞬間をひとりで味わいたい。そのとき、なんとも言えない感情になりますが、あれは母性みたいなものなんですね。ちょっと納得です。今日はその意識を持って過ごすと気持ちのいい一日になりそうです。