
「瞑想する時間を取り、自らの内面を満たすことに意識を注ぐ。満たされたとき、見えない力に後押しされていることを実感する。」古代マヤ暦「13の音」越川宗亮著より
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きのうのお話の続きになりますが、忙しい日々を送っているとただタスクをこなすことが目的になってしまう時があります。本当に「忙しい」とは「心を亡くす」んですね。自分が本当はどうしたいのか、人生の目標やゴールをどこに定めていて、今はどこにいるのか。そんなことはすっかり日常生活の流れで消えてしまいます。だからこそ「瞑想」の時間が必要だと感じます。世界中で広がっているのも納得できますね。
私は沖ヨガで指導者資格を取りました。沖ヨガは日本で初めてヨガというものを提唱した沖正弘先生の「生活ヨガ」というものです。レッスンをしている時間だけがヨガではなく、生活の中のすべての時間がヨガという考え方です。今流行りの「断捨離」という言葉も沖先生が作られた言葉です。断捨離は心のヨガ。
「瞑想」というのもきちんといい姿勢で座ってやるイメージがありますが、自然の中を散歩していたり、陶芸や庭で土いじりをしていたりと生活の中でも瞑想状態になることはできます。自分のなかに余裕を持つことが条件で、それさえ揃えばきっとどんな瞬間でも瞑想することはできます。静かに自分と向き合い対話をすること。そうすれば自然と自分を受け入れて次第に満たされていきます。