
「孤独や不安を感じたときは、奉仕の精神で周囲を明るく照らすこと。時間とともに多くの人が集まってくる。」古代マヤ暦「13の音」越川宗亮著より
今朝、6時前から散歩ではじめて会った方を泣かせてしまったというお話をさせてください。
昨年の秋から、6歳の保護犬を飼っています。私はなにもわからず「可愛いなぁ」と思って家族に迎え入れたのですが驚きました。「ブリーダーからの保護」とは聞いていましたがよくわかっていなくて。全然鳴かないのでおとなしいなぁと思ったら声帯がすでに取られていました。マンションのようにゲージが一つの場所にたくさん置いてあり管理するのにうるさいからだそうです。そして「病気がうつったら困るから」という理由でどの子も外には出さないそうで散歩も未経験でした。階段なんてとんでもなく、ちょっとした段差も歩いたことがないからか怖がって手前で固まってしまいます。ブリーダーさんにもちろん色々あるそうなので、きちんとしたところがほとんどかもしれません。でもうちのNANAちゃんはそうでした。
まったく歩かないので散歩も私も諦めかけていましたが「慣れてくれば大丈夫!」と周囲の人たちから励ませれて、続けていたら少しずつ歩けるようになってきました。よかった。で、今朝は暑くなる前にと6時前から散歩していたら2匹のわんちゃんを連れた方に声をかけてもらえて「近づいても大丈夫ですか?』と聞かれました。でも他のわんちゃんと接した機会がほとんどないので経緯を説明すると「なんて可哀想な目にあったんでしょうね」と涙してくださって。早朝から知らない方を泣かせてしまいました。ごめんなさい。でもいまは私はNANAと過ごせて楽しいし充実しています。だから周りにもペットショップではなく保護犬や保護猫を勧めています。購入する人がいるから成り立ってしまう世界なので。今日のマヤ暦のエネルギーの「奉仕の精神で周囲を明るく照らす」、これは本当に保護団体の方たちを見てそう思いました。みなさんも今日もよい1日を。