
「怒りや恐れ、嫉妬心は自分の問題を他人に投影していることから起こるもの。そこに向き合うことで一歩前進。」古代マヤ暦「13の音」越川宗亮著より
ちょうど最近、友人からおすすめされた本を読んでいるのですが、まさに今日のエネルギーの内容です。私たちが相手や、目の前で起こることに対して怒りや恐れなどの感情が出るのは、相手の問題ではなく自分の中に傷があり、その傷が癒えていないから反応をするとあります。
自分と向き合うことはとても難しいことなので、「責任は他の人間にある」と思いたがります。(場合によっては「自分が悪い」と思うこともありますが、でもそれは「相手が悪い」と思う以上に間違った考え方のようです。)
よく「体がいちばん知っている」と言いますが、私たちが頭の思考で考えることよりも体がいちばん正直です。ストレスがあれば不眠や食欲不振、あるいは過食になったりしますもんね。この本にも「からだはとても高い知性を持っているので、解決すべき問題があれば、必ずなんらかの手段で私たちにそれを知らせてくれます」とありました。YOGAでも「病はありがたい教えです」と言います。私たちにからだの不調を通して、「今の考え方や食生活などが間違っていますよ」と、リセットするためのプレゼントと捉えます。