はじめまして。

 

痛みのまったくない整体と、自律神経を整えるヨガ教室をしている小林留美と申します。これまで携わってきた仕事は「こころ」と「体」に関わることです。始まりは20歳で松竹歌劇団の舞台に立つことでした。私は自分の「意識」で、感じ方や考え方、行動、体が変化していくことにとても興味を持ちました。当時、実家がキリスト教の幼稚園をしていたことも影響があったと思います。目に見えないものを見ようとする感覚を大切にしたいと思っていました。

 

私はヨガでも整体やアロマでも、いつも自分の意識では自律神経の患者さんを対象としてきました。自律神経失調症といっても腰痛や肩こりなどの原因がそうであったりすることもあり様々な症状があります。私自身も子供の頃から脊椎側湾症のため自律神経のバランスが乱れていたので、ずっと自分自身が関わってきたことが大きかったです。今では起立性調節障害や、HSPなどの症状もどんどん一般的になってきて周りからも認知されるようになってきています。

 

自分のこころの動きが知りたくて表現者をしてきましたが、2000年頃からヨガ指導者となり、ヨガ教室「MANAS」をスタートしました。その他の施設でも指導しながら毎週300人近い生徒さんたちのからだをレッスンで観察していると共通する色々な発見があり、人間の不思議さに惹かれていきました。2008年、人間をこころと体で丸ごとひとつとしてみる考え方のホリスティック医学を学び始め、整体や心理学、植物療法や、アロマ、気功など様々な方向から「健康」と向き合うようになりました。

 

それからはしんそう療方という他動的運動療法や過去のトラウマによる筋肉の緊張をとるというボデイワークなどを学び、とても小さな優しい刺激でも体が変わることを知りました。いろいろと学んできたで現在は沖ヨガをベースとした優しいヨガと、まったく痛みのない、心地よい揺れを感じながらきちんと検査をしてその体に合った整体をしていくことが最も健康な心身に導けると感じていて、現在はその二つを提供しています。気持ちよく安心しながら脳の疲れをとり本来の体に戻していく方法です。 

 

最後に、世界中にはたくさんの治療法や施術がありますが、人間が持つ「本来の姿に戻ろう」とする自己治癒力、自己回帰力が何よりもいちばんの健康法だと私はいつも考えています。